〜子ども達の安全なネット利用を支援する児童養護施設職員向けに 日常支援に必要なインターネットリテラシについて解説〜
一般社団法人セーファーインターネット協会(会長:別所 直哉 以下、SIA)はNPO法人ブリッジフォースマイル(理事長:林 恵子 以下、ブリッジフォースマイル)が実施する「児童養護施設退所者等の就業支援事業(ブリッジキャリア)」において、ITリテラシ向上に関する講座を担当することをお知らせいたします。
ブリッジフォースマイルは児童養護施設支援を行っているNPOです。児童養護施設で生活する子ども達を対象に、施設を「巣立つ前」から「巣立った後」まで、継続的にサポートし、自立を支援するさまざまな活動をおこなっています。
今回、ブリッジフォースマイルは「児童養護施設退所者等の就業支援事業(ブリッジキャリア)」の取り組みの一環として、児童養護施設の職員向けセミナー、「日常支援に必要なインターネットリテラシ」を開催します。
SIAは、インターネット利用者が安心・安全に利用するためには、教育が欠かせないと考え、地方自治体と協力し、インターネットの安全利用に関するネット安全利用講師を養成するなどの教育事業を実施しています。
今回、SIAでは同セミナーのITリテラシ向上に関する部分の講座を担当します。子どもたちのインターネット利用が進む中、子ども達の正しいネットデビュー、ネット利用を支援する立場である児童養護施設職員向けに、子ども達をネットリスクから守り、日常支援にインターネットをどのように役立てていくかについて解説します。
SIAでは、教育啓発を通じて、よりよいインターネット社会の実現に貢献してまいります。
実施概要
児童養護施設退所者等の就業支援事業(ブリッジキャリア)」
職員向けセミナー ~日常支援に必要なインターネットリテラシ
開催日時:2015年10月14日
主催・企画運営:NPO法人ブリッジフォースマイル
-
「NPO法人ブリッジフォースマイル」について
私たちブリッジフォースマイルは、大人の都合で児童養護施設に入所した子どもたちが、安心して社会に巣立ち、夢と希望を持って笑顔で暮らせる環境を作ることは、社会全体の責任だと考えています。
「子どもたちが笑って暮らせるように…」ブリッジフォースマイルは、この強い思いを胸に活動しているNPOです。
ブリッジフォースマイルは、児童養護施設から社会に巣立つ子どもたちが、未来への希望を持って生きられるよう支援する活動を、持続的かつ発展的に行っています。
そのために、私たちは次の3つの活動を通して、児童養護施設で生活する子どもたちを、社会につなぐ架け橋になります。
- 自立支援
社会に巣立つ子どもたちが健全に自立できるよう支援します。 - 啓発活動
子どもたちを取り巻くこの社会全体の、児童養護への関心が高まるよう活動します。 - 人材育成
子どもたちを育てる人材が、子どもたちによりよい支援を行えるよう育成します。
-
「SIA」について
一般社団法人セーファーインターネット協会(SIA)は、より良いインターネット社会実現のために2013年に設立いたしました。違法・有害な情報が掲載されたサイトへの削除要請や、警察への通報を行う取組み「セーフライン」をはじめ、安心・安全利用のための教育事業も開始し、より安心・安全なインターネット社会の実現に貢献しています
https://www.saferinternet.or.jp/
-
SIA、児童養護施設の職員向けにITリテラシ向上に関する講座を実施(PDF, 140KB)
PDFファイルを閲覧するにはAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerはボタンを押すと無料でダウンロードできます。