～偽情報対策に関心のある150名以上が参加し、課題や今後の方向性について共有～
一般社団法人セーファーインターネット協会（会長：中山 明 以下、SIA）は、2021年6月18日に、偽情報対策について多様なステークホルダーによる協力関係構築を図り、対話の枠組みを設けるフォーム「Disinformation対策フォーラム」のシンポジウム「Disinformation対策フォーラム シンポジウム」を開催したことをお知らせいたします。
本シンポジウムでは、総務省古川康政務官からの御挨拶が寄せられ、民間の自主的な活動である本フォーラムへの期待が語られました。中間とりまとめの解説や事業者として参加している構成員の発表、オブザーバーとして参加しているメディア団体からの発表が為されたほか、有識者構成員によるパネルディスカッションでは、幅広い方々にリテラシー教育に参加していただく必要性や、偏りのないファクトチェックを推進するために注意すべきポイントについて活発な意見が交わされ、偽情報対策に関心のある150名以上の参加者と、検討内容や課題、今後の方向性などについて共有しました。
SIAでは、2020年6月に偽情報流通の実態を正確に把握し、その対応について多面的に検討すべく、多様なステークホルダーによる協力関係の構築を図り、対話の枠組みを設けることを目的として、「Disinformation対策フォーラム」を設立いたしました。これまでに計6回の会合において議論を積み重ね、2021年3月30日に「Disinformation対策フォーラム中間とりまとめ」を公表しています。
SIA は、マルチステークホルダー間の協力・連携関係の構築を支援することで、よりよいインターネット社会の実現に貢献してまいります。
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SIA、Disinformation対策フォーラム シンポジウムを開催（PDF, 139KB）
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