講師としてご活躍中の方の
知識、姿勢とご経験を審査、認定
SIA認定ネットセーフティ・インストラクターは、SIA認定ネットセーフティ・アドバイザーの上位資格です。ネットセーフティ推進のための、幅広い知識と技能に加え、研修指導の経験をお持ちの方を認定対象として想定しています。インターネットの安全利用に関わる学習機会の企画や運営に加え、自らも講師として登壇が可能です。
ネットセーフティ・インストラクターになるには…
所定の書面等を提出し、SIAの定める審査に合格すると、当協会から「ネットセーフティ・インストラクター」として認定されます。
ネットセーフティ研修講師の養成をお考えの地方自治体や企業、地域団体向けには、インストラクター養成講座の個別開催も可能です。詳しくは事務局までお問い合わせください。
ネットセーフティ・インストラクターになると・・・
- 当協会のウェブサイトにお名前を掲載いただくことが可能です(希望者のみ)。
- SIAの主催する各種研修研修(無償/有償)にご参加いただけます。
- インストラクター同士の情報交換や交流の機会をご提供します。
- 認定資格の有効期間は年間です。更新には、研修会への参加実績を含め、期間中の活動実績についての再審査が必要です。手続きについては更新前の2か月前にご案内の予定です。資格の再取得について…
- 本認定資格の維持には、3年ごとの再取得手続きが必要になります。活動実績などについて、規定の書面等による審査を行います。
- SIAの定める行動倫理基準にそぐわない行為があった場合などは、有効期間中でも認定を取り消す場合があります。
お申込み
審査申し込みの受付は年に1回で、現在、2024年度の審査受付中です。
受付はこちら。
認定制度について
ネットセーフティ教育啓発講師としてすでにご活躍中の方を対象に、SIAが提出書面や動画等で審査し、所定の基準を上回る知識・技能と、SIAの理念に賛同される取り組みの姿勢をお持ちであることを確認の上、認定いたします。
活動実績や今後の取り組みについてのふりかえりのほか、「子どもたちのインターネット利用について考える研究会」(座長:坂元章お茶の水女子大学教授)の研究成果に基づく、SIAのネットセーフティに関わる考え方を、ご理解いただく機会ともなります。
認定後は、SIAウェブサイト上にお名前や得意分野を掲載。ご自身のホームページ等へのリンクも可能です。さらに実効性の高い活動を続けていただくための学習機会も提供します。
SIA指定の書面等による審査に合格すると、当協会から「ネットセーフティインストラクター」として認定されます。(審査は年1回実施)
対象
既にネットセーフティ分野の講師としてご活躍中の方(一年以上の実務経験をお持ちの方に限ります。また、申請時点で、SIA認定ネットセーフティ・アドバイザー資格を取得いただいている必要があります。)
認定申請に必要な書面等
SIA事務局が指定する申請フォームより以下に記載のファイルをアップロードいただきます。申請フォーム等へのアクセス情報は、認定料をお支払い後にご連絡します。
- アドバイザー認定番号(お手元の認定証をご確認ください。不明の方は事務局までお問い合わせください。)
- 小論文(子どもネット研第9期報告書『保護者向け研修講師に求められる「伝える力」の体系化』の理解度と、講師としての取り組み姿勢を問う課題〔 800文字以内のテキスト〕)
- 過去一年間の講師としての活動実績〔文書の様式や構成・内容は自由、PDF形式〕
- SIAネットセーフティ・インストラクター行動倫理基準遵守についての誓約書への同意
- ご自身のネットセーフティ活動のビジョンについて語る3分間以内の本人動画〔MP4形式〕
※インストラクター養成講座等の事前受講は必要ありません。
認定審査料
13,200円(税込)
認定審査の監修
SIAでは、ネットセーフティ・インストラクターの認定基準の策定ならびに審査実務フローの監修を、以下の学識者のみなさまに委託しています。いずれも「子どもたちのインターネット利用について考える研究会(子どもネット研)」の委員です。
坂元 章 | 子どもネット研 座長 | お茶の水女子大学 副学長、基幹研究院人間科学系教授 |
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笹井宏益 | 子どもネット研 座長代理 | 玉川大学 学術研究所 特任教授 / 文部科学省 国立教育政策研究所 フェロー |
玉田和恵 | 子どもネット研 委員 | 江戸川大学 メディアコミュニケーション学部情報文化学科教授 / 情報教育研究所長 |
(敬称略、所属・肩書は2024年4月現在)